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教室ではこんな家具が出来上がります

入門コースで作るスツールです。
シンプルなスツールですが木取りからフィニィシュまで,この課題を作り終えるまでに簡単な図面の読み方からノギスの使い方、安全な作業の進め方など 基本技術がマスターできます。
写真の貫の部分、丸棒は既製品ではなく生徒さんご自身に鉋で削っていただきます。

自由制作にはいる前に

入門コースが終えたら自由に物作りを始めていただきます。 デザインから家具制作まですべて自分でやるのは難しいのでは?と考える方もいらっしゃるとおもいますが、基本をアレンジするだけでもかなり面白い手作り家具が完成します。 Iさんはスツールのデザ インを発展させて写真の様なすてきな椅子をつくりました。足と背の内側を先端に行くほど細く成る様、軽く削いであります。ちょっとした事ですがデザイ ンのポイントとなり、シンプルですっきりした椅子になりました。

模型の勧め

デザインや設計に慣れないうちは模型を作って検討する事を勧めます。構造や制作方法の理解に役立ちます。右上の模型は初めは右の物でしたが、横幅が広く感じたので左の物を今一度作り、こちらのデザインを採用しました。次のページの実物と見比べてください。

Tさんのダイニングチェアー

Tさんは後足を少し内側に角度をつけた、かなり難易度の高い椅子をつくりました。模型作りから綿密に計画を進め完成しました。座面の張りもご自身で挑戦。後ろ足の作るカーブが美しい椅子になりました。




Hさんのキャビネット

生徒さんの新作です。一応、仏壇なんですけど、旧来の重厚なものは今の生活とマッチしないと言う事で『扉を閉めれば、普通の家具です。』という趣向です。 構成する部品はほとんど框構造になっています。扉に施したラインは接ぎ合せた材料の微妙な色の違いを意識させない為につけ、デザインのポイントとなりました。扉に使うヒンジはI型。堅い木と金属で、Hさん自作しました。ヒンジを自作したのですから扉の取っ手も当然自作です。



Fさんの子供椅子

お孫さんの為に作ったFさんの椅子です。アーム部分や背はラミネートで製作し、スマートなデザインと凝った作りの椅子ができ上がりました。
作品作りは決まった手順でいつも整然と行われるとはかぎりません。今回は一応きちっとした図面は書きましたが加工方法や細部のアールの付け方、プロポーションなどは作りながら現物で検討、修正をリアルタイムで行い完成しました。初めて作る物は完成までの道筋が明確でない場合も多いので作りながら考えるというアプローチも必要になる場合があります。